筋肉痛が好き。いつも思いがけないことが起こるから。
この前、ボルダリングやってみました。
ボルダリングの最中から手がかじかんで足がプルプルして。次の日は当たり前のように見事に筋肉痛。
でも、私は筋肉痛好き。
いつも思いがけないことが起こるから。
ここ筋肉痛になりそうだなーって思ったところより、ここ使ってたの!? とか、ここに筋肉あったのね!? って筋肉の方が重症だったりする。
今回だったら、意外と手足の筋肉痛より、背中の方が痛かったり。
それから、珍しく筋肉が「痛い」というかたちで主張してくれるから、日常動作でどんな筋肉が使われてるか分かる。
たとえば、椅子に座るときに腕の後ろが痛い。
椅子から立ち上がるときは、腕の後ろも背中も痛い。
PCにイヤホン差す時に脇の下あたりに痛みが走ったりする。
「痛い! 痛い!」と笑いながら、日常の動作を特別に感じることができる。
そんなこんなで、私は筋肉痛が好きです。
いつも主張せずに静かに働いてくれていて、そのありがたみに気付きもしないこと、そんなことは自分の意識と自分の身体だけではなくて、いろんなところで起こってるんだろうなと思い返すきっかけにもなるのです。