ゼロからさきへ

「知りたい!」「面白そう!」「なになに!?」に溢れた毎日

私、最近かわいくなった。……生活に余裕があれば人はかわいくなるらしい。

 

私、最近かわいくなった。

 

 

肌の調子がとりわけ良いというわけでもない。

お化粧の技術が上達したということでもない。

体重を測ればそんなに減量できているわけでもない。

 

 

それなのに、自分でも不思議なんだけど、私、最近かわいくなったのです。当社比120%くらい。

 

 

あれれ? もしや? と思い始めたのは、活動柄、自分の写真や動画を見る機会があるのですが、その時。

自分を見るのが嫌じゃなくなったという変化でした。自分の印象がなんだかスッキリと感じられたのです。

 

 

身近な方々にも、

「痩せた?」って言われたり ※注、体重はどちらかというと増えた

「いいカラダしてるね」って言われたり ※注、仲の良いお姉さまに言われました。セクハラじゃないよ

「最近、服装変えた? 似合ってるね」って言われたり ※注、変えてません。去年も着てた服

 

私のかわいさupは私一人の思い込みではないようです。

 

 

 

しかし、既に書いたように、決して全てのコンディションがいいわけではありません。

 

体重はどちらかというと増えたし、

肌は連続ニキビでつらたんだし、

髪だってお手入れから時間が空いてボサボサ度高め。

お化粧は……1ヶ月前よりすっぴんの日が増えました。

 

 

「じゃあ、何が変わったんだろう? 一言で言いたいな」ってウンウン考えてみると、それは生活の余裕なんじゃないかなって。

 

「あ、いま姿勢悪い」って思うことが増えた。

椅子に座る時に上体を起こしたまま座ることを気を付けてる。

歩く時は歩幅が大きくならないよう意識してる。

片手間にではなく人と正面向いて話す時間が増えて、表情を動かす機会が増えた。

 

そんな一つ一つの積み重ねで身のこなしが変わったこと。それが私が最近かわいくなった理由な気がします。

 

 

 

そして、この姿勢や表情を含めた「身のこなし」というキーワードは、どうやら私の「かわいい」と強く結びついているらしい。

 

私が、この人かわいいな〜、この人きれいだな〜と思う人ってだいたい身のこなしが洗練された人なのです。

 

お顔立ちがはっきりしていて髪型をバッチリ決めているけど巻き肩&猫背の人と、美人というわけではないし髪も無造作ヘアーだけどスッと背筋が伸びた人がいたなら、私は後者に憧れます。私の美的感覚は「身のこなし」に結びついているようなのです。

 

 

ということは、私が私の理想の「かわいい」に近づくためには、ダイエットやヘアーアレンジに凝るよりも、日々の動作を磨けばよさそう。

 

お菓子を我慢しなくたってお化粧品に高いお金を掛けなくたって、かわいいは作れる!

 

これはもう、嬉しすぎる発見です。

……もう20代も後半だから「かわいい」より「美しい」を目指した方がいいんだろうか