ゼロからさきへ

「知りたい!」「面白そう!」「なになに!?」に溢れた毎日

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

羽生さんの「仮説の強度」が凄かった

この1年ほど、棋士の羽生さんが気になっています。 きっかけは、その異次元な逸話や、フィギュアスケートの羽生くんと画像比べのまとめサイトなどで何度か羽生さんを見たことです。 その逸話は笑えるほど凄くて、また結果を生み続ける彼の言葉は深く刺激的で…

「叱る」には、お相手の未来を信じる熱意が含まれている

私はすぐに「凄いな! 私もああなりたい!」って思ってしまいます。 そんな尊敬と憧れの人物像の1つが「然るべきところでバシッと叱れる人」。 だけど私はそこからかなり遠いところにいるみたいです。 コミュニケーションの断絶 「怒ること・叱ること」と「…

小学生に渡されたプロフィールシートの趣味欄にガチで挑んだ記録

今日、小学生に「ねえ、プロフィールシート書いて!」と言われました。 「えー、書くことないよー。めんどー」と言いつつも取り組みはじめたら、「趣味をなんと公言するか」を考えるのにのめり込んでしまいました。 履歴書の「趣味・特技」欄が好きだった 私…

知識は琴線そのものだ。シャンパンの開け方とノックの仕方

私の日々の娯楽はアニメです。 今日は、『終末のイゼッタ』の第3話を見ました。 娯楽として見るアニメについて語るのはあまり好きではありませんが、今日はどうしても言葉にして残したい感動がありました。 それは、知識は琴線そのものだって思いの深まりで…

TEDから見る「社会」と「世間」

遅ればせながら最近、TEDにハマっています。 とある本でオススメされていたいくつか動画が面白くて、それから芋づる式にいろいろなものを見ました。 総じてTEDを気に入っています。 しかし、どんな面白いもの・好きなもの・興味をかき立てるものも、数積めば…

色気について考えてみた

色気がないないと言われ続けた大学時代。 「お前の声すごく綺麗なんだけど……色気がないんだよな」 「そこで振り向いてみ?……ダメだ。全然色気ないんだけど」 「あなた、宗教曲はすごく似合ってるけど、恋の歌はやめた方がいいわ。……まだ色気が足りないみたい…

おかえりなさい「無敵モード」。7年半ぶりに歌うのが楽しかった

先月、300人の方の前で歌う機会がありました。 声楽家2人で1時間のコンサートです。 昔の私なら、その機会を喜ぶと同時に恐れていたでしょう。 大学生の頃、私は「歌うの好き! 大好き!」という気持ちと同時に「どうせ失敗するんだ! 歌うの怖い!」という…

ワインセミナーに行きました:人は感覚を覚えられないから言葉付けをする

ワインが好き。美味しい。 でも、よく分かんない。 カタカナ語が氾濫してて、それが産地なのか品種なのかも分かんないし、 通の人やソムリエから出てくる「若草っぽい」とか「ベリーっぽい」とかいう感想もよく分かんない。 ワインを自分で選べるようになり…

『君の名は。』を見て、『シン・ゴジラ』の理解モードと好対照に共感モードだなって

新海誠監督作品『君の名は。』見ました。 画が美しさがすごくて、すれ違いが切なかったです。 あなたの感想、分析的でしたか? 感情的でしたか? 人が何かを見るときの受け取り方をすごくシンプルに2分しろと迫られたら、私は「理解」と「共感」だと答えます…

突破力は「いつもの環境」の外からやってくる

私はクラシック畑の人間です。 小さい頃からリトミックというクラシックの音楽教育を受け、中学校で合唱を始め、大学で声楽を学びました。大学卒業後の歌ったり指導したりする機会もほとんどがクラシックです。 しかし、年に数度くらいの頻度で特殊なレコー…